ホームケアトリートメントはどんな物を使っていますか??
大きく分けると2タイプに分けられます。
①シリコンタイプ
②ノンシリコンタイプ
今回はこの2タイプのメリット、デメリットを説明させて頂きます。
この2つの利点を活かして貴方の髪質に合ったヘアケアの参考にして頂けたら嬉しいです。
では早速の本題に入っていきましょう!!
先ずはシリコンタイプのメリット、デメリットから
①シリコンタイプ
・メリット→ブリーチやハイライトだと手触りがザラザラしていますがシリコンタイプのトリートメントを使うとキューティクルに膜を張りコーティングしてくれるので乾かしたときの手触りやまとまりが実感して頂けます。
紫外線や外部的な熱からの刺激も守ってくれるはたらきがあります。
・デメリット→コーティングしてくれる反面で、外部から栄養を補給する時に入りづらい為に長く使い続けているとダメージの原因にもなりやすい。
シリコンタイプはさらに2種類分けられます。
❶親油性のシリコン ❷親水性のシリコン
この2つのシリコン の特徴を見ていきましょう。
❶親油性シリコン→水に馴染み難い性質があり、トリートメントに含まれている場合だと水分の蒸散を押さえるのでしっとりと仕上げる。
❷親水性シリコン→水に馴染みがよく洗いながすと流れる。仕上がりがさらっとしたものが多い。
シリコン タイプに合う髪質
ハイダメージ毛、ビビリ毛、硬毛で広がりを抑えたい。
このことを踏まえると硬毛の方、ハイダメージの方に効果的と言えます。
シリコン タイプ 向かない髪質
髪のボリュームが欲しい方、細毛の方、頭皮が敏感な方など。
細毛でボリュームを抑えたくない方には不向きと言えます。
ただ使用するにあたり注意して頂きたいことはシリコンの配合量と配合バランスがとても大事になるという事。
ハイダメージしているから親油性、親水性のシリコンが配合されてる商品を買えば良いというものでもありません!!
全てはバランスなのです。
正直なところ市販されている商品は. . . .な感じの物が溢れており髪のことを考えて作られていない製品が多いのでオススメするのは正直なとこと難しいです。
僕が一個人としてシリコン 配合しているオススメのトリートメントをご紹介致します。
TOKIO IE INKARAMI TREATMENT プラチナム
タンパク質を補給して毛髪強度を回復してくれます。
②ノンシリコンタイプ
メリット→余計なコーティングをしないので素髪の状態を作っていく事がメリットであり、自然体な綺麗な髪質に導く。
ボリューム感を潰さないのでナチュラルなスタイリングが楽しめる。
頭皮にも刺激が少ないものが多いので良い頭皮環境を作れる。
今以上のダメージを加速させない様に髪の中に栄養を送ってくれる物もあり質感を良くしてくれる効果もある。
デメリット→髪質によっては乾かした時にパサつきを感じさせるものもあります。
そういう方は乾かす前にアウトバストリートメント、オイルを付けて乾かすとパサつきは抑えられます!!
ノンシリコントリートメントもシリコントリートメントと同様に買う時に注意しないといけない事が多々あります。
先ずは、シリコンが入っていない事でそれに代用となる合成界面活性剤やプラスチックにも使用される半合成ポリマーが使われている事が多く頭皮や髪に悪影響を与える成分が入っていないものを選ぶのをオススメします。
入っていないものとなると市販されている物に比べると高価にはなりますが、髪や頭皮など良い環境が作れると考えれば安いかと!!
僕がお客さまにオススメしているノンシリコントリートメントをご紹介致します。
オーガニックノート トリートメント CMC マスク
CMCマスクは、毛髪補修成分カシミアケラチンが配合されているのでダメージでパサつき硬くなった髪を柔らかくしなやかな髪に仕上げてくれます。
という感じに自分の髪質はどういう状態なのか、どの位のダメージレベルなのかをしっかり把握して商品をチョイスする事をお勧め致します。
また、自分では分からないって方はいつも担当してくれている美容師さんに相談するのも良いですね!!
自分の髪にあったものを使うとここまで変わるのかと実感してもらえますそうなってくるとホームケアもそこまで苦にならなく逆に楽しめちゃいますよ!!
では、明日も美髪に!!